おはようございます。株式会社アンブラン・女性起業家専門アドバイザーの山崎恵美子です。女性起業家のみなさん、そしてプレ女性起業家のみなさん、毎日お疲れ様です。各地で猛暑日の予報です。くれぐれも熱中症には警戒して下さい。
さて、自社開発商品のネーミングには頭を悩ますと同時に思い入れも強いものです。独自性が強いものであれば、尚更です。
アメリカではある家族経営の中小企業が、最も濃い色の焙煎コーヒー豆を「チャーバックスブレンド」として売り出したところ、これにスターバックスが商標を侵害されたとして提訴しましたが、一審で敗訴。控訴審でも一審判決が支持され、スターバックスの申し立ては却下されました。(産経記事による)
私が面白いと思ったのが、裁判で注目されたのが、600人に「チャーバックス」と聞いて何を思い浮かべるかを尋ねた電話調査の結果だというものです。
詳細は省きますが、結果裁判官はスターバックスの知名度の高さの割に「チャーバックス」と聞いて関連づけなかった人が多かったと指摘。消費者がチャーバックスとスターバックスを混同することはほとんど考えられないと結論づけたのです。
とはいえ、勝った方も長い裁判を乗り越えなければならなかったわけですから、体力的にも大変だったろうと想像できます。争わないに越したことはありません。
一方日本では先日ネスレが「レギュラーソリュブルコーヒー」の新製法のネーミングの使用を巡って、全日本コーヒー公正取引協議会との見解が別れ、脱退を表明しました。かなり強気の決断だと思いますが、そこに消費者を意識したものはあったのでしょうか。定着するかどうか。見守りたいと思います。
社名や愛する商品のネーミングは、やはり皆に愛され受け入れられるモノにしてあげたいものです。「親しみやすく」「紛らわしくなく」ですね。
今日は資料作りと自社の実務をします。
~女性の起業相談・人生相談・販売促進アドバイス・経理アドバイス・イベント発案・商品開発アドバイス・販促物版下作成・おまけの気学鑑定まで。女性起業家専門のオーバルアドバイス&アウトソーシングの株式会社アンブランです~