九星氣学風水 女性起業専門アドバイザー 山崎恵美のブログ

気学で起業・経営イノベーション。経理畑35年の経験とともに貴女の会社と人生のお金と運の両立サポート

ラップ口座

おはようございます。株式会社アンブラン・女性起業家専門アドバイザーの山崎恵美子です。女性起業家のみなさん、そしてプレ女性起業家のみなさん、毎日お疲れ様です。

 ラップ口座がものすごい勢いで伸びているという記事を目にしました。

ラップ口座とは、個人が証券会社や信託銀行と投資一任契約を結んで、資金の運用から管理までを任せることができるサービスを言います。(即座に思い浮かぶのはスイス銀行と富裕層の関係ですね。)

投資先は国内外のあらゆる株式・債権・投信・不動産などなど。

 当初は最低投資金額を1億円以上とする設定でしたが、500万円に引き下げられ、ついには残高首位の大和証券で300万円からの設定がされたようです。

「知識はあっても運用に時間を費やせない人」や、「退職金の運用を始める高齢者」に特に人気だとか。 

しかし、どうなんでしょう?

顧客は証券会社などと相談しながら運用方針を考えていくと言っています。

ポートフォリオの見直しは年一回から4回までに増やし、フレキシブルに対応するといっています。

そもそもその時間と知識があれば自分でやった方が早いのでは?ネット取引の環境も、今では相当発達していますし。

 

私が初めて投資らしきものをしたのは、20歳半ばのころでした。

小金が貯まったので定期預金もばからしいと思い、かといって素人が株や不動産投信に手を付けるのも危険だった時代です。

 そこで、とある証券会社に出向き「中期国債ファンド」を購入しました。一定の世代の方にはなじみ深いワードだと思います。

 これは、公社債投信であるため株式は絶対に組み入れず、残存期間5年以内の中期国債を主に買い付け、1ヶ月複利で運用するものです。ここではなぜか預託者と呼ばれていました。規制緩和により証券会社にも貯蓄性の商品の取り扱いが可能となったためと思われます。

元本割れはほぼないと言われました(絶対ないわけではありません)。

そして元本割れを起こしました。

晴天の霹靂でした。

その時の証券マンの言葉は今でもはっきり覚えています。

「いやーこれ(中国ファンド)には参っちゃいましたよーははは」

証券会社は手数料は貰って痛くもかゆくもないんだから、そりゃそーだわ。と脱力したのを覚えています。その後MMFを勧められましたが当然その気になれず・・・。

 でも大変良い勉強になったと今では思います。「どうせやるなら自分の手で!」という信念も生まれました。

当たり前すぎる当然のことを敢えてまたここで申し上げますが、投資は悪い事ではありません。むしろ逆の事もあります。ですが「投資は自己責任で」。

老婆心ながら、ラップ口座は「任せて安心」という性質のものではないということを今一度ご確認を。

  本日はメニュー開発です。

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