おはようございます。株式会社アンブラン・女性起業家専門アドバイザーの山崎恵美子です。
先日こんなつぶやきを目にしました。
とあるスキー場での立札の記事です。
「【立ち入り禁止】だとロープをくぐって入る人がいるけど【帰れません】って言われると誰も入っていないようです。 実際、この谷に入り込むと滑ってはコースに戻れません。」
なるほどなーと思いました。
人は「禁止」されると「やってみたい」衝動に駆られるものです。
理由もわからず禁止されることに、ある種の抵抗を感じるのでしょうし、
「でも、やってみたらどうなるんだろう?」という好奇心も働くのだとも考えられます。
理由をきちんと伝えることで、結果を想像し、納得してもらえるいうことです。
では逆の場合はどうでしょう?
「これは良いものでお勧めですよ」と言われても、とりあえず疑ってみたくなりませんか?
当然「なぜ良いのか」をきちんと伝えることができるかどうかがポイントとなってきます。
ですがこの時、素人に分からないデータや言葉でもっともらしく表現しても(たとえそれが本当のことだとしても)、逆効果になってしまうことに気を付けなければなりません。
「身近な例」や「比較対象」などで、結果を想像するのを容易にし、本当に納得してもらうことが大切です。
本日は横浜市でマーケティングです。