おはようございます。株式会社アンブラン・女性起業家専門(だけど性別不問)アドバイザーの山崎恵美です。
表題のような検索ワードでたどり着いて下さった方がいらっしゃいました。
女性が家業の後継で、とてもスムーズに言ったとはいえない事例が最近ありました。
記憶に新しい所です。某家具屋さんですが。
先代から引き継ぐ場合、気学的観点からみると
「四年は先代の方法を踏襲する」というのがセオリーとされています。
いきなり改革を行った新女性社長は、本命が五黄土星と言うこともあり
「破壊なくして建設は無い」という帝王星の性格ですから
この苦境は甘んじて受け入れることでしょう。
でも、できる事ならスムーズに事業を継承したい。
ただでさえ「二代目」は周りの風当たりが強い感じがします。
先代が偉大であればあるほど、また比較されてしまう。
逆に自分がトップに立ったら、やってみたい事、改革したい事もあることでしょう。
色々なジレンマがあると思います。
4年という期間。長いようですが、意外と短いものです。
先代のやり方を踏襲する。
この期間に学ぶことはきっと多いでしょう。
ノウハウから人脈まで。
「代表」の肩書を受け継いだとたんに、すべて受け継いだと考えるのは早計です。
しかしご自身は「先代と私は別個の人間だ」と
声高に主張したい衝動に駆られることもあると思います。
ですが。
安心して下さい。
周りもそう思っています。
取引先が世代交代した時は、身構えます。
少なくとも、そのように注意を促します。
さてこの4年間。
実は「先代のやり方を踏襲する」だけではだめなのです。
でも、やることは単純で簡単です。例を挙げておきます。
●現在のやり方の利点を洗い出す
●その利点をさらに改良できないか模索する。
●改良案をモジュール化できるか検討する
●先代のやり方の問題点を洗い出す
●問題の改善策を考える
●副産物、第二次創業の新企画を模索する
●新企画の実現化にむけてのシュミレーションをしてみる。
●販売促進活動を見直す(新たな販促活動を模索する)
●財務状況を把握する
まだまだ色々あるかとは思いますが、ざっとこんなものです。
そして、機が熟したら実行に移すわけです。
頑張りましょう。
できれば「継承の時期」を盤で見ておくのが良いと思います。