おはようございます。株式会社アンブラン・女性起業家専門(だけど性別不問)アドバイザーの山崎恵美です。
先日、少しご年配の方がおっしゃっていたことです。
「少し前に、年金の履歴が見直されたことがあったでしょう?」
確かに【年金履歴の確認作業】が一斉に行われた事がありました。
「私の父の所にも来て、勤務していたところが記載されていたので提出したらね」
ふむふむ。
「300万円も戻って来たのよ・・・」
ええーーーーっ!!
びっくりです。
亡くなったお父様が受け取れるはずだった年金。
ちゃんと戻ってきました。
正直に支払っている人が損をしなくて、ホントに良かったな。
そう思いました。
こういったことがないように、マイナンバーはある意味、
必要で便利なものかもしれません。
残念ながら、公的年金は決して安定しないもののように思える現在、
フォローする税金の取り立ての道具のようなイメージしか持たれていません。
それもとても弊害の方が大きく見えてしまう道具です。
国民が、きちんと必要十分に過不足なく納付し
運用する側が悪用することなく、誠実に管理してくれたら
マイナンバーなんて必要なかったかもしれませんね。
個人で、自分の老後の資金を用意するのって
相当大変なことだと思うのですが。
これからは、働けるうちは働こう。
自分の食い扶持は自分で稼ぐ。
そんな努力がとても必要になる時代になっていくのでしょう。