おはようございます。株式会社アンブラン・女性起業家専門(だけど性別不問)アドバイザーの山崎恵美です。
またこの時期がやってまいりました。
資料(証票・領収書)を集めて、帳簿を整えて、税務署に行って、
相談・受付(申告書作成)をするのが、一番手っ取り早いですね。
期限(3月15日)間近は、大変込み合いますので、やはり早めがいいです。
小規模納税者の方は、各税務署の管轄において税務署外の会場で
「税理士による無料申告相談 ~申告書を作成して提出できます~」
を開催しているところもありますので、利用されるのも良いでしょう。
小規模納税者についての厳格な線引きはありませんが、税理士会による目安としては、“前年分所得金額(専従者控除前又は青色特典控除前)が300万円以下の事業所得者とされています。
「国税 + 自治体名(あるいは管轄税務署名)」で、大抵その案内ページがヒットしますので、検索してみてください。
(大体2月8日あたりから開催される所が多いようです。)
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先日、確定申告へ向けて準備をされていらっしゃる
個人事業主さまの「記帳に関するアドバイス」のご依頼を受けました。
経営者は事業の拡張・営業だけに没頭できたら理想、
とは思いますが、なかなかそういうわけにはいきません。
数字の苦手な方もぜひ、最初の1~2年はご自分で(または配偶者の方と二人三脚で)
記帳と申告書の作成をなさることをお勧めしています。
「どのように、どれくらい利益が上がっているか」は
頭で、感覚でわかっていたとしても、
数字にしてみると、意外に隔たりがあることが多かったり、
案外見えないところの経費がかさんでいたり。
それらは経営する上では、やはり把握しておかなければなりませんね。
記帳や資料の作成には、多少のコツはありますし
最初は面倒くさいと思われがちですが、
慣れると結構楽しいものです。
ぜひ、頑張って体験してみてください。