おはようございます。株式会社アンブラン・女性起業家専門(だけど性別不問)アドバイザーの山崎恵美です。
自分の生み出す商品の価格設定には、頭を悩ますところです。
物販はさておき、特に仕入価格がはっきりしていない
サービス業はなおさらです。
一度低く値付けをしてしまうと、値上げに踏み切ることは難しいですよね。
でも、いつまでもサービス価格ではやってはいられないですし。
(販促としてのサービス価格はありですが。)
これは相当なジレンマです。
「自分を安売りしては、絶対ならない」
当たり前なんですが、これがなかなか難しいですよね。
ですからまず、私達起業家は「いかに高く売るか」ではなく
「いかに安く売らないか」ということを心に置くべきかもしれません。
「安く提供することがサービスだ」という思い込みは捨てるべきでしょう。
そのための考え方。
常に「エネルギーは等価交換である」ということを理解すること。
適正価格より低く設定したり「無料」で提供してしまったりすると
その相手は一時は「得をした」という錯覚に陥ります。
でも違います。
実は「ツケ」を負わせているのです。
お客様に「人生でのエネルギーの借金」を負わせてしまっているのですね。
「借金やツケ」はいつかは返さなくてはならないものです。
相手はここで返さなくても「いつかどこかでだれかに」返すことになります。
返済は「お金」だけとは限りません。
何かに形を変えてくる場合もあります。
相手にそんな 思いをさせないように。
せめてここでは「ツケ」を貯めないように、お題は適正価格できっちりと。
そうはいっても、「高いと売れない」と考えるならば
それが「適正価格」として世間に認識されていということを理解し
一層商品の品質向上に研鑽を積む必要があるでしょう。