おはようございます。株式会社アンブラン・女性起業家専門(だけど性別不問)アドバイザーの山崎恵美です。
商売では「ウィンウィン」という言葉は常識です。
日本ではさらに一歩進んで「三方吉し」なんて言葉が使われます(古い?)。
気学では師匠のお言葉を引用させていただくと、三段論法です。
まずは「生きる」
自分の命を大事にする。自分の生活を大事にする。家族を大事にする。
自分が生きやすくするためには、環境を整えることが大切です。
金銭・物質面然り、精神面・人間関係然り。
気学の活用はここに重点を置く方が殆どです。
悪い事ではありません。
自分の命を大切にする。これはとても大切なことです。
次に「他人を活かす」
どういったことでしょうか。
自分の子供や愛する人、大切な人のためには滅私奉公的なこともできるでしょう。
でもただの知り合いや、赤の他人には?
たとえば会社や社会、同業者、ライバル的な人には?
滅私奉公なんて大袈裟な事とは言わないまでも、
成長を助けるとか、協力を惜しまないとか
時には己を殺して我慢をするとか。場合によっては自分が損する場合もあるとか。
こういう段階でこそ、最も活用価値がある気学です。
人をみる。
その人が生きやすい環境を作ってあげる。
その人が活躍しやすい場を提供してあげる(提案してあげる)
「なーんだ、そんなこと?」
と思う方もいらっしゃるかも知れません。
でも、意外と難しい。
そして、やっと自分がそういうことを想い、実行に移すとき・・・
他人の理解が得られないことが多かったりするのも、また事実です。
ここまででは「ウィンウィン」ではありません。
ましてや「三方吉し」まではまだまだおよびません。
ではこの先にはなにが待っているのでしょうか。
続きは次回。