おはようございます。株式会社アンブラン・女性起業家専門(だけど性別不問)アドバイザーの山崎恵美です。
前回は「自分がより良く生きること」と「他人を活かすこと」
について触れました。
引き続き村山幸徳師匠からの教えです。
「生きる」と「活かす」のその先には。
自分が「生かされている」と実感する。
自分も生きて、他人も活かすことができた時。
きっと喜びでいっぱいになることでしょう。
幸せや充実感や達成感、そして感謝の気持ちなどで心が満ち満ちることでしょう。
そしてその時
「ああ、自分も何か大きな力によって生かされているのだなあ」と感じる。
ここで初めて私の思う「ウインウイン」は達成するのだと思います。
人間は一人では生きられない。誰もが解っていることですよね。
でもその中で、せめぎ合い、つぶし合い、のし上がって勝つことだけに意義を見出す人。
人間は一人では生きられないのに。
そこに本当の幸せはあるのでしょうか?
これは経済活動にも言えることです。
儲けは常に他人の悦びと一緒だからです。
狭い地域、狭い業界、はては狭い日本。
お互いがお互いを活かし合うことのできる、共存共栄の社会。
そこに地域、業界、社会、日本の幸せに一役買うことができて
はじめてこれが私の想う「三方吉し」です。
大袈裟なことを書いているようですが
実は単純な事なのかもしれません。
私も気づくのが遅かったなーと思います。
でも。
遅すぎるという事はありませんね。