こんにちは。株式会社アンブラン・経理&気学アドバイザーの山崎恵美です。
本業の傍ら、週末だけ「気学cafe&ワインBAL」を経営しています。
中国の古典「易経」の
「運は動より生ず」という言葉は有名 です。
(吉凶悔吝は、動に生ずるものなり)
ザックリいうと
人は「吉」を得ると慢心して諫言を嫌がり、
それによって「凶」となると後悔して行動を改め、また「吉」を得る。
と言うような事なんですが(笑)
ようは
人の吉凶は、 天から降ってくるかのように錯覚しているかもしれないが、
決してそうではない。自分の行動に寄るんだよ。
と言うことです。
「自分の行動によって、吉凶が決まる」
ここからは本来の意味とは別の解釈を
自分なりに考えてみたいと思います。
(なぜそんな余計な事を考えるんだ・笑)
●移動するワケ
昔「民族大移動」があったのは
より良い環境を求めてのこと、であろうと思います。
「良い環境」ってなんでしょう?
「食べ物に困らない」とか、つまり「生きやすい」ってことかな?
人だけでなく 自然界も然り。
ハクチョウは日本から南へ渡らないし
ツバメは日本から北を目指しません。
草食動物は、周囲の草を食べつくせば
より良い草地を目指して移動します。
鳥は命がけで海を渡り、
牛は途中に命を狙う獰猛なワニがいる川を渡るという
困難に立ち向かってでも。
環境の力ってすごいんだな、と思います。
人に関してはもう少し複雑で
(それでも9種類のエネルギーですが・笑)
個々にそれぞれの気に合った環境(方位)があることを
昔の偉い人は発見し統計立ててくれました。
●動かねば腐る
水と金は流さねば腐る。
血は流れなければ命が途絶える。
風が心地よいと思うのは、空気の流れ。
空気が流れなければ、部屋はカビだらけ・・・
おっと、主婦感覚(笑)
人は安全で満たされていると感じると、そのままの状態を保とうとします。
毎日の生活が順調なほど変化することを恐れます。
その中で生じた変化には、目をつぶろうとさえします。
ですが
変化の無い人生はあり得ません。
四季はめぐり、人は成長し、老いていく。
企業でも「現状維持は衰退である」とみなします。
常により良い方に「変化」=「進化」し続けたいものだと思います。
もちろん自分だけでなく、周りのものすべての人、物も。
それが私が吉方を採りに行くワケなんだと思います。
2018年は、常に「変化」を意識して過ごそうと思います。