こんにちは。株式会社アンブラン・経理＆気学アドバイザーの山崎恵美です。
本業の傍ら「気学cafe&ワインBAL」で鑑定をしています。
寒くも晴れた冬至の日。
いつものように起床して
洗濯をすませ、掃除をして。
心穏やかに、冬至占を立てました。
出た卦はなんと。
「火沢睽」
変爻は初爻
三大(四大)難卦ではありませんが
なかなかの難しい卦です。
本卦「火沢睽」の意味
火沢睽とは、上卦が「火」で上へ上へと行こうとする性質。
それに対し、下卦は「沢」で下へ下へと行く性質から
そむく、異なるという意味を持ちます。
これはまさにすべてに反発し合う事態が起こるという・・・
なんともうんざりですね(笑)
私は来年陥入に入ります。
他人との衝突ばかりが起こる運気にあると言えるでしょう。
あながち的外れでもありませんね。
「福」「禄」「寿」のうち、人間関係に注意という警告ですね。
とくに「中年の女性」と「幼い女性」の対立ですから
女性の上司と女性の部下、
目上の女性と目下の女性(母娘など)との相反が想像されます。
うまくコミュニケーションが図れず、理解し合えず
ケンカになりやすい関係性になるのでしょう。
心構えと対処法
この卦が出たときには、説得しようと試みてもうまくいくことは難しいようです。
ではどう考えるか。
物事で対立するという事は、言い換えれば同じものをを違う視点からお互い見ている
という事です。
もっと言うなら対立する相手とは「望む結果は同じ」といえます。
せめてもの救いには、この卦には
「睽は、小事に吉」
とあります。
解釈の仕方は様々ですが、
私は「対立の中で、少しでも一致したらところがみられたらそれで良し」
と考えるのがよいかと思っています。
そのように過ごしたいと思います。
変爻について
初爻が出ましたが
「悔い亡ぶ。馬を喪う。逐うこと勿れ自ら復る。悪人を見る。咎なし」
という爻辞があります。
簡単に言うと
馬が逃げても追うな。そのうち戻ってくるだろう
悪人が来ても逢え。そうすれば咎なくして済む。
という事です。
ようは
去る者追わず来るもの拒まず
の精神ですね。
故意に他の悪に力を加えず、かといって悪に折れることなく
己が正しく信じて生きていくことが、睽の難を避ける唯一の道である。
という事でしょう。
新しい手帳にメモして、これからの一年を心して過ごしていこうと思います。
では。
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