こんにちは。株式会社アンブラン・経理＆気学アドバイザーの山崎恵美です。
「金運アップ」とタイトルするだけで
衆目を集めるということはあるでしょう。
どんな占いにも「金運」というカテゴリーはありますから
それに対するセオリーみたいなものも当然あるわけです。
多数の人に関心を持たれるカテゴリーですから
占いに特段興味が深くない人でも
「知っている方法」みたいなものはありますよね。
例えば
お財布は長財布が効く
というようなことです。
先日YouTube動画を見ていて疑問に思ったことです。
結構人気のありそうなスピリチュアル系の方の
「金運財布」についての動画でしたが、
そこではお財布の色について解説していました。
お財布に良くない色は、ズバリ赤色と黄色と黒です!
と。
確かに赤は私もお勧めしません。
赤=火は金と相剋するからです。
黄色はどっちでもいいかなーという見解です。(私は)
そして黒がだめだというその動画での言葉を聞いた時。
私は「むむむ!!!」
となってしまいました（笑）
しかもその理由が・・・
「黒は水を表す色で、金運を流してしまうから」
というものでした。
ちょっと気学を齧った人ならわかることですが
水と金は相性の関係です。
詳しい解説は省きますが
相性が悪いわけがありません。
現に私が黒い財布を持っていた時は
ビックリするくらいお金の廻りが良くなりました。
１００日という寿命が来ても全く衰えず
５年くらいは使ってしまいました。
(ありがとう)
さて話は戻りますが
この方は「相性と相剋」を知っていてこの動画をあげたのか?
ということです。
知らないということはないと思うのですよね。
基礎の基礎ですし。
(しかも黒は水を表す色だと知っている)
ということは知ってて発信した、というこの心理とは。
おそらく・・・
他の占い師(鑑定士)とは違うことを発信したかったのではないか
と思うのです。
もっと言うと
他と差別化したい、とか
独自性を出したい、とか
そういうことなんだろうな。
自分のカラーを出したい、と思うのは悪い事ではありません。
が、基本を曲げてまで打ち出すのはどうかと思うのです。
例えば新解釈を披露するにあたって
裏付けとなる理論とか統計とか実験結果とか
そういったものを揃えてからならわかります。
それも専門家同士の話というのなら、です。
それを不特定多数にむけて堂々と発信できるその心理に
怖いもの知らずというあきれた気持ちと同時に
何かそらおそろしい気持ちにもなりました。
どこの情報も玉石混淆だということを再認識致しました。
では。
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気学で起業・経営イノベーション。経理畑30年の経験で貴女の会社のお金と運の両立サポートするアンブランです
