こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
株式会社アンブラン・経理＆気学アドバイザーの山崎恵美です。
御社の事業のマーチャンダイジングやヒューマンリソースに、九星気学や易などの東洋の叡智を活かすお手伝いもしています。
今日7月19日から夏の土旺用事(土用)がスタートしました。
注意事項を守って(?)より快適にお過ごし下さいね!
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季節の変わり目は、氣の流れが大きく変化する時期です。
この時期「自分はどう過ごすか?」を考えるのが、実はとても大事。
ささやかな視点や心の持ち方の参考になれば・・・
土の氣旺盛にして事を用いる(用す)
それが「土旺用事」、通称“土用”です。
今年2025年の夏の土用は「立秋」の前の約18日間。
7月19日〜8月6日が夏の土用にあたります。
この期間は、なんとなく気持ちが揺れやすかったり、
体調を崩しやすかったり、
ちょっとした勘違いやトラブルが起こりやすい。
何故なら「土の氣」が旺盛になるからなのですが…
では土の氣とはなんぞ?
今回は東洋医学の面からも、少しだけ掘り下げてみます。
1.破壊と創造を司る
➡土は万物を受け入れ腐敗させ新たな事物の礎となり再生する
と、まあ古い季節を終わらせて新しい季節に移行させるわけですが
そうなると一時地上の気が混濁するわけです。
そこに地上にある万物の氣も混ぜっ返されるので、
我々は混沌としたカオスな世界に入るような気持になるのですね。
2.土の五神は「意」
➡「意」とは、勉強、思考・注意力・集中力・記憶などを表します。
東洋医学で「神」というのは簡単に言うと一般的に言われている精神のことで、
五神とは「内面から出てくるもの」をあらわします。
※神の機能は五神（魂・神・意・魄・志）と五志（怒・喜・思・憂・恐）に大別されます。
なので土の氣が乱れている時は、この「意」が乱れるわけなんですね。
注意力散漫、勘違い、思考がまとまらない、イライラ、モヤモヤする等々。
3.土の腑は「胃」
➡食べたものを受け入れ消化して下におろす。
なのでこの時期の体調不良と言えば胃腸障害。
食べ物は生に直結することですから、胃が不調ですとどうもなりません…
他にも古傷が痛み出すとか、持病が重くなるとかよく聞きますね。
適切に過ごしていれば、土用が過ぎると元通りになることが多いです。
今年は二黒土星中宮の年ですから、症状としては他の年より多めに出るかもしれないです。
気を付けたいですね。
穏やかに無理せず楽しく過ごしましょう。
では今日も良き日をお過ごしください。
山崎恵美
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季節の変わり目に訪れる「土用」の期間を、暦や時事と重ねて綴る便りシリーズ。
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