九星氣学風水 女性起業専門アドバイザー 山崎恵美のブログ

気学で起業・経営イノベーション。経理畑35年の経験とともに貴女の会社と人生のお金と運の両立サポート

師匠のこと

 

もしかしたらすでにご存じかもしれませんが

 

先日、私は師匠を失いました。

 

 

長い間闘病されていましたが

家族や

沢山の弟子達の

祈り届かず

 

71歳という早さで

この世を去られました。

 

 

師匠について、少しだけ書いておこうと思います。

 

 

私の師匠はかつて、ローマ法王に謁見した人です。

私の師匠はかつて、小池氏を政界に出した人です。

 

師匠は政治家の政策秘書をされていました。

 

この日本のことが大好きで

この日本の文化をとても愛していて

日本国民を幸せにしたくて

その思いから

私の師匠は、おばさん達に気学を教えました。

 

おばさんは

・子を育てる

・旦那を育てる

・そして家庭を育てる。

 

家庭が育てばそこから

・地域が育つ

・自治体が育つ

・地方が育つ

・日本が育つ

 

そして世界が育つ。

 

そんな大きな視点から

東洋哲学や仏教の教えに基づいて

おばさんたちに気学を教え始めたのです。

 

 

と同時に。

個人の幸せを追求することの重要性も

説いてくださいました。

 

「無理して我慢しなくてもよい」

「頑張って耐えて努力してダメだったら、再スタートするべき」

 

師匠の言葉は、どれもすっと心に落ちるものばかりでした。

 

問えば、必ず答えが返ってくる。

矛盾のない力強い答えが、迷った道を照らしてくれる。

この安心感は何物にも勝る、貴重な宝物でした。

 

もっと教えを請いたかった

もっとダメ出ししてもらいたかった。

 

いいえ、

何もしてくれなくてもいいから

ただ前を歩いていて欲しかった。

 

 

そして突然の別れ。

 

 

葬儀には

 

さぞや政界財界芸能界から多数の著名人が

参列するかと思いきや。

 

その姿は一人もなし。

弔電も読み上げられませんでした。

 

 

最後のお別れは

 

ご家族

ご友人

 

そして

 

あまたの弟子たち。

 

 

 

正直、最初は「参列は場違いではないか」と

気おくれして、迷いました。

 

 

でもそれは誤解でした。

 

最後のお別れの時間は全部

下の者たちに与えてくださいました。

 

 

本当に近く近くでお別れのご挨拶ができて

本当に良かった。

本当に有難かった。

 

 

葬儀に参列するということは

ただ悲しむためのものではなく

けじめをつけるためのもの

次に踏み出す心構えを持つためのもの

故人との新しい絆を結ぶもの

 

そう教えていただいた気がします。

 

 

これからは自分の足で立って歩いていかなければなりません。

 

不安な感じもします。でも、仲間がいます。

これからも変わらず力を合わせて

自分なりのペースで

一歩ずつ歩んでいこうと思います。

 

 

そして

ご縁あって、私の講座を通じて気学に触れた皆さん。

皆さんも師匠のお弟子さんです。

私はそう思っています。

これからもどうぞよろしくお願いします。

 

 

長くなりましたが最後に。

 

時にお茶目で

時に感情的で

時に少し我儘で

そんな人間味あふれる先生が大好きでした。

 

ありがとう。先生。

出会えてよかった。

 

ところで若いころは、結構イケメンだったんだね~♪

写真見て初めて知りました(笑)

 

 

師匠  村山幸徳     

 

平成三十年五月二十七日 永眠

 

合掌

 

 

f:id:un-blanc:20180609104036j:plain

f:id:un-blanc:20180609104119j:plain

f:id:un-blanc:20180609104204j:plain